拡張機能「stable-diffusion-webui-wd14-tagger」の再インストールとUIのバージョンアップに伴う対応
今回は、拡張機能「stable-diffusion-webui-wd14-tagger」の再インストールと、UIのバージョンアップによりタブが消えた問題について解説します。
1. 問題の概要
最近、UIのバージョンアップを行ったところ、拡張機能「stable-diffusion-webui-wd14-tagger」のタブが消えてしまいました。これは、多くのユーザーにとって大きな問題となりました。
データ自体は認識していますので、このままでは再インストールする事も出来ません。
開発者のトリアート氏は 2023年11月に開発から、撤退されていますので、アップデートに対応できて、いないようです。
2. 解決策: 再インストール
この問題を解決するための最も簡単な方法は、拡張機能を再インストールすることです。
幸い、wd14-taggerをバージョンアップに対応させ、公開している方がおられますので、引きつづき使用できる様です。GitHub – picobyte/stable-diffusion-webui-wd14-tagger: Automatic1111 の Web UI のラベル付け拡張機能
以下に、その手順を説明します。
- まず、stable-diffusion-webuiフォルダーを開きます。
- ファイルの中の extensionsを開き、stable-diffusion-webui-wd14-taggerフォルダを消去します。
- 次に、上のリンクから、拡張機能ストアに移動し、コードボタンからURLをコピーします。
- stable-diffusionの拡張タブから、URLからインストールのタブに貼り付けます。
- インストールボタンを押してインストール。
これで、タブが正常に表示されるはずです。
3. まとめ
UIのバージョンアップは、新機能を追加したり、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために重要ですが、時には予期しない問題を引き起こすこともあります。しかし、この記事で説明したように、問題は解決可能です。何か問題が発生した場合は、まずは再インストールを試してみてください。
それでは、次回もお楽しみに。ありがとうございました。